長浜城(滋賀県) | 秀吉が最初に築いた居城にも関わらず100名城から落選

こんにちは、かずやんこ(kazuyanko)です。
今回は滋賀県長浜市にある長浜城(近江国)。

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長浜城址の石碑から望んだ模擬天守

戦国ロマンの跡が今も残る地

滋賀県(近江国)は織田信長、豊臣秀吉を代表とし、浅井長政、石田三成、丹羽長秀、山内一豊など、超が付く名高い戦国武将が交通の要衝であるこの地を居城とした、戦国ロマンの跡が今も残る歴史好きにはたまらない地である。
その地である琵琶湖の湖畔に天下を手中にした豊臣(羽柴)秀吉が初めてお城を建てた長浜城跡がある。

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季節ごとに桜や梅・フジの花などが咲く豊公園

我ら歴史好きにとっては秀吉が城を建てた場所と聞いただけで鳥肌が立つほどの名所である。現在「豊公園」として整備されており、その中に模擬天守等がある。この豊公園という名前もたまらない。
前置きはこれぐらいにして、なぜここまでの城址が日本100名城、ましてや続日本100名城に選ばれないのであろう。

100名城に選抜されない理由とは

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模擬天守でもなぜか歴史を感じてしまう堂々とした天守

鉄筋コンクリートの模擬天守ではあるが、非常によくできている。何か威厳のようなものを感じるのは私だけであろうか。
天守台となっている石垣についても、少し石がキレイすぎる気もするが当時の野面積みのように見えなくもない。

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石材の違いがひと目でわかる隅石の傾斜はゆるやかだ

ただ、残念なことに石垣の隅石が白すぎることと、野面積みの石垣に全く似合わない完ぺきに切断され、しっかりとした作りの算木積みが施されているのだ。
さすがに当時の積み方を再現するほどの天然石が用意できなかったことや、多層階の鉄筋コンクリート建築物を支えるだけの強度が必要だったのではないかと勝手に想像したのである。

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天守内部は長浜城歴史博物館となっている。大人400円

さらに、天守の場所についても天守台跡が琵琶湖の湖畔付近にあり、場所が少しずれているようだ。のちに発掘調査をする際などに模擬天守が建っていては都合が悪いからか、地盤が湖の影響でゆるくなっているからなのだろうか。

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隅石以外は様々な石材が使われておりカラフルである

また、天守の南側付近では、石垣の出土跡を発見したが、今は見られないようになっている。当時の石垣が出てきたのならば掘りおこして見物できるようにしてほしいものだ。
やはりこのあたりが100名城に選抜されなかった大きな理由なのではないだろうか。

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本丸跡の石碑があるが、遺構は何も見当たらない

何か勿体ない気がするのは私だけであろうか。今後歴史的なスポットとしての整備に期待したいところだ。ただ、長浜城の周辺には黒壁スクエアや豊国神社等がある。

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城址の近くには豊国神社(ほうこくじんじゃ)がある

お城に興味のない人と訪れたとしても、神社で心を清め、おいしいスイーツを食べながらおしゃれなお店を練り歩き、小さなガラス細工をプレゼントすれば完全に良い思い出として心に刻まれ、次の城攻めにも同行してくれることは間違いない。

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