彦根城 | ひこにゃんが迎えてくれる国宝天守のみならず現存の櫓や門など見応え十分な城郭

こんにちは、かずやんこ(kazuyanko)です。
今回は滋賀県彦根市にある彦根城。

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太鼓門側から見た国宝彦根城天守

トップレベルの保存状態にある彦根城は大人気の城郭

井伊氏の居城として築城され、1622年に完成した彦根城(ひこねじょう)。日本100名城50番。
ご存知の通り、日本国内の天守のうち国宝に指定されている天守は5城ある。ここ彦根城の他は犬山城、姫路城、松本城、松江城だ。

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重要文化財である佐和口多聞櫓(開国記念館)

国宝に指定されるからには現存している(城郭でいう現存とは、江戸時代以前の完成で、現在までほぼそのまま保存されている建築物のこと)ことはもちろんのこと、世界文化的見地からの価値が高く、国の宝として象徴的な存在であることが言える。

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鐘の丸から見た重要文化財の天秤櫓

特徴的な華頭窓と破風を持つ国宝天守

彦根城天守は一度訪れた人ならば他の城との区別がすぐにつくぐらい特徴的な外観だ。3重の複合式望楼型である天守は、平山城ということもありかなり小ぶりに見えるが、なぜか愛くるしく見える白い壁に華頭窓が多用された上層部分とともに、破風(屋根の部分)の説明をするにはもってこいと言わんばかりの様々な破風の組み合わせを取り入れており、見かけ以上に城好きにはたまらない要素が多量にあるのだ。

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西の丸側から見た天守。特徴的な破風がよくわかる

国宝天守内部も特徴があり、通し柱(俗に言う大黒柱)を使用せず、層を積み重ねた作りで、一見地震に弱いのではないかと思ってしまうが、天井にはぐねぐねと曲がった自然のままの木材をそのまま使用した梁を採用し、強度を確保していると思われるあたりは、その知恵と技術に感動を覚えるのだ。

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うねるように曲がった木材を使用した天守内部の梁

低いながらも琵琶湖の畔に建つ天守からは他に高い建物がないこともあり眺望は抜群である。城マニアでなくともこの眺望は一見の価値があるだろう。また、誰でも簡単に見抜ける現存天守の最大の特徴である急階段ももちろん健在だ。ここ彦根城はその中でも超が付くほどの急階段であり、見どころの一つと言えるだろう。

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天気が良ければ琵琶湖が一望できる眺めは最高だ

ただ、滑り止めが施されていたり、すべて丈夫な手すりが設置されているため、危険を感じるほどではない。ここも敵の侵入を防ぐ目的で作られていると考えると登っているだけで楽しくなるのは私だけであろうか。

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少し勿体ない気がするが階段には直に安全設備が装備されている

天守はどこの城でも言えることだが、混雑している場合には順番待ちが発生する。内部は広くないものの、ゆっくり見学するには時間にゆとりを持って訪れたいものだ。

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週末の混雑した天守内部。賑わった城郭も悪くない

また、先ほど記述したように、62度ある急な階段が待ち構えているため、足腰の弱い方は最上階まで登るのは厳しいかもしれない点に注意が必要だ。また、土足で入れないため、できれば靴下を着用していたい。もちろんミニスカートなどでの登城は控えた方が良いだろう(個人的には好きだが・・・)。

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右側通行と書いてあるが、急階段ですれ違うのは至難の業だ

天守については国宝であるが故の見どころが満載であるのはもちろんであるが、重要文化財である太鼓門櫓(たいこもんやぐら)、天秤櫓(てんびんやぐら)、西の丸三重櫓(にしのまるさんじゅうやぐら)についても押さえておきたい建築物だ。さらには復元された馬屋(うまや)や多聞櫓(たもんやぐら)など特徴ある建築物の宝庫であり、すべて見学するにはかなりの時間を要するはずだ。

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櫓内部へも入ることができる。こちらもかなりの急階段

また、20年要した築城の工期から、その間に長い間井伊氏の居城として使用された彦根城は様々な修復や拡張が行われたであろう跡が各石垣に見ることができる。江戸時代初期の特徴である野面積みから打ち込み接、多彩な積み方は石垣好きも納得のラインナップだろう。

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歴史を感じる野面積みの石垣も随所に見ることができる

ひこにゃんが彦根城の人気に拍車をかける

最後にまだまだ書ききれないほど魅力のある城郭であるが、彦根城と言えば「ひこにゃん」と言っても過言でないほど知名度のある、ゆるキャラ的なマスコットに毎日会えることも魅力の一つだ。

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トークの代わりに愛嬌のある動きで来る人を楽しませてくれる

敵の侵入を防ぐ考えられた建築物や堀切、石垣等とは対照的に、かわいい見た目とくすっと笑ってしまう愛くるしい動きを見せてくれるひこにゃんが城内で出迎えてくれるおかげで、テーマパーク的な感覚さえする。

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日本トップレベルの城郭は毎日老若男女多くの人が訪れる

子供連れの家族から城マニアまで、皆を楽しませてくれる他に類を見ない城郭なのではないだろうか。さすがは国宝彦根城といったところか。

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